そらこの独断と偏見による「なんか和風っぽいな…」というお題たちです。
- 死すれば狂花の如くなり
- 狂花(きょうか):季節はずれに咲く花。くるい咲きの花。くるい花。
 
 - 彼岸の淵で君を待つ
- 彼岸(ひがん):悟りの境地のこと。
 
 - 玉響の残響
- 玉響(たまゆら):少しの間。ほんのしばらく。
 
 - 花の顔に死化粧
- 花の顔(かんばせ):花のように美しい顔。
 
 - 鬼が舞う舞う宵の辻
- 宵:日が暮れてまだ間もないころ。古代では夜を3区分した一つで、日暮れから夜中までの間。初夜。
 - 辻:路が十字形に交わる所。四つ辻。十字路。
 
 - 血の静寂
- 静寂(しじま):静まりかえって、物音一つしないこと。静寂。
 
 - 恋々蝶々
- 恋恋(れんれん):思いきれずに執着すること。あえて「こいこい」と読んでみるのも◎
 
 - 宵待月下美人
 - 嘘をかぶりて斜に歌舞く
- 歌舞く:人目につくような変わった身なりや行動をする。
 
 - 縷々として一筋
- 縷々:細く絶えずに続くさま。
 
 - 鱗粉汚染
- 鱗粉:チョウやガのはねの表面をおおう微細で扁平な構造物。
 
 - ひめゆりのしゃれこうべ
- しゃれこうべ:風雨にさらされ、白骨になった頭蓋骨。
 
 - 匂い立つ春
 - 血染めの桜は麗しく
 - 照る陽に散る緋
 - とこしえに刹那
 - 前略、花の海にて
- 花の海:桜の花などが一面に咲き乱れている様子
 
 - 冬枯れのいとしさ
- 冬枯れ:冬に草木の枯れること。また、一面に枯れ色になった荒涼たる景色。
 
 - 青葉よ薫れ、風よ舞え
 - 凪のあと
 - 君影草の道しるべ
- 君影草:スズランの異名
 
 - 紫黒の桎梏
- 紫黒:紫がかった黒色。紫黒色。
 - 桎梏:手かせと足かせの意。
 
 - 唐(韓)紅に君を染め
- からくれない:濃い紅色。紅色の美しさをほめていう場合が多い。
 
 - 逢魔ヶ時に出逢いましょう
- 逢魔ヶ時:夕方うす暗くなったころ.たそがれ.
 
 - 凍て蝶舞い散る
- いてちょう:冬まで生きのびて、ほとんど動かない蝶。また、凍てて死んだ蝶。
 
 - 徒夢に散る徒命
- あだゆめ:甲斐のない夢、はかない夢、望みのむなしいこと。
 - あだいのち:はかない命
 
 - 善ク偽ル
- 偽善
 
 - 花の理
- 理(ことわり):もっともな事。道理。条理。理論。理屈。
 
 - 愛こそ露と消えにける
- 訳:愛こそ、露となって消えたのです
 
 - 艶舞
- えんぶ:艶やかな舞(造語)
 
 - 彩音
- さいおん:鮮やかな音(造語)
 
 - 彼岸花の毒の色
 - 古語りをしましょ
- いにしえがたり:昔話
 
 - ひとははかなく散りゆくものと知りて
 - 月が照らす 紅に染まったわたしたちを
 - 雪消月
- 雪が消える=春 みたいな感じで(造語)
 
 - いろはにほへと ちりさくら
 - 花つぼみ
- 花のつぼみ、小さくてかわいらしい感じ(造語)
 
 - 花冷え
- 桜が咲く頃、陽気が定まらず、一時的に寒くなること。また、その寒さ。
 
 - 桜雨
- 桜の花びらが雨のように降ること(造語)
 
 - さくらいろのそら
 - べにいろかんざし
 - 月夜の晩 舞ふ黒きてふてふ
- てふてふ:蝶々
 
 - いろは恋唄
 - いまはただ、春を待つ
 - 名残雪そして面影探し
 


		
		
			
			
			
			
			
			
			
			
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