嘆きの森の夜は深い
すべてなくした夜のこと
星を見るひと
健全な夜のおつきあい
はるかな星をめぐる旅
なにも知らない夜のために
螺旋をえがく夢
闇からうまれた光
蛍にみる夢
月にささげて紡ぐうた
「さあ、夜が来ない世界へ」
闇がわたしを呑み込む前に
真実を照らす月
醒めないで、悪夢
真夜中にふたりぼっち
髪の先から夜が滲む
夜の果てにてお待ちします
すべての夜とさよならしよう
天のみずうみに星は満ちて
一夜のうちに散りゆくさだめ
だれもいない夜
真夜中のお茶会
今宵も独り、あなたを想う
闇と同化した私の死体
地獄蝶々が舞う夕べ 地獄蝶々：クロアゲハ
夜の静寂に溶けゆく幻
明けない夜を望む
眠れぬ夜を月が照らす
冷たい夜の底に溺れる
宵の彼方に朧月
夜の闇に沈んでゆく意識
流れ星の子守歌
夜が溶け出す空の端
ミッドナイトエスケープ エスケープ：逃亡すること
ミッドナイトブルース ブルース：四分の四拍子の、哀調を帯びた歌曲。
旅芸人の夜
黒衣の歌姫は今宵高らかに歌う
薔薇一夜
夜が泣く
あなたはあたしの一番星
ノワールに魅せられて ノワール：noir（仏）黒、黒色。ここでは闇のイメージ
世界が寝息をたてるころ
夢と現の境に爪を立てる
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